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ししいわハウス宿泊記②(食事編 ディナー・朝ご飯)ー軽井沢のブティック・リゾート

ししいわハウス(SHISHI-IWA HOUSE)宿泊記の続きは食事編です。夕食と朝食をホテルのレストランでいただいたのでレビューしていきたいと思います。

※こちらはSHISHI-IWA HOUSEの2棟目、SSH No.02ができる前に宿泊した様子です。2022年11月現在、食事はSSH No.02の「THE RESTAURANT」で行なわれているようです。

シェフも変わっているようなので、特にディナーは参考までにご覧ください。朝食については、私が調べた限りでは同じ食材も使われているようでしたが、こちらもメニューが違うことをご了承ください。

 

▼①お部屋・ホテル設備編をまだお読みでない方はこちらも合わせてどうぞ

ししいわハウス宿泊記①(お部屋・ホテル設備編)ー軽井沢のブティック・リゾート - アラサーOLの旅行ブログ

 

 

 

朝ご飯

翌朝の朝ご飯の様子をご紹介します。

この時は料理家の冷水希三子氏の監修によるメニューで、こちらでも軽井沢の食材がふんだんに使われています。

朝の光が差し込むグランド・ルームでいただきます。

朝ご飯は他の宿泊客の方も同じ時間にいらっしゃいましたが、少し離れた配置になるように配慮されていました。

 

「バターナッツスクワッシュのポタージュ 山の恵みのシリアル」

"オーガニック・バターナッツのポタージュに

長野県産山くるみ、香り豊かなカカオニブ、信州中野で栽培されているシャルドネを使った干しぶどう、軽井沢浅間山高原のアカシアはちみつを使ったシリアルをかけて"

 

カカオニブが入っているのは珍しいですよね。濃厚でおいしかったです。

 

 

「蒸し蕪のチーズソース」

"寒暖差のある軽井沢で取れる甘みの強い蕪と

長野県佐久市にあるチーズラボBosquesoの山羊のチーズを使ったソース"

「青菜のオイル蒸し」

「ポーチドエッグ」

「軽井沢デリカテッセンのロースハム」

「SSHオリジナルマスタード」

「松澤農園の季節のりんごを使った自家製ジャム」

「リーフサラダ」

「松澤農園のりんごジュース」

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「軽井沢地元のおいしいパン」



「軽井沢コーヒーのSSHオリジナルブレンドコーヒー、もしくは紅茶」

 

 軽井沢の食材がぎゅっと詰まったワンプレートになっており、朝からフレッシュな気分になることができました。

私はもともとチーズが少し苦手なので、クセが強めでチーズソースは食べられませんでした…。逆にチーズが好きな方は好きな味かもしれません。

 

ししいわキッチンでのディナー

※冒頭に記載している通り、こちらはSSH No.02が建つ前の、SSH No.01のラウンジで行われていた旧「ししいわキッチン」での食事の様子です。シェフも変わっているようですのでご了承ください。

 

今回の宿泊では、新型コロナウイルスの影響もあり飲食店にあまり行きたくなかったこと、せっかくなのでホテルを満喫したかったことから、夜ご飯もホテルでいただきました。

ししいわハウスでは、木曜〜日曜のみ「ししいわキッチン」でのディナーを提供しています。1グループ8名様までで、基本的には事前に予約する形のようです。

料金は1名7,500円(税・サービス料別途)でした。

時間制で、他のグループと一緒にならないようにされているようで(完全に別々なのか分からないのですが私たちは同じ時間には他の方はいらっしゃいませんでした)、グランドルームでおいしいディナーと贅沢な時間を過ごすことができました。

もともとはグランドルームで他の方も一緒にテーブルを囲んでいたのかな?と思うので、つらい時期ではありますが贅沢にいただくことができますね…!

 

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山田亜紀シェフによる5品のスペシャル・コースメニュー。軽井沢の食材を使い、季節に合わせてメニューを決められているそうで、時期によって違うかと思いますが私が訪れた際はこのようなメニューでした。

 

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まずは「醤油麹熟成の生ハム 豆腐ムース 蕎麦クラッカーに添えて」

生ハムが大好きなのでとても嬉しいメニューでした。おいしかった…

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「季節の野菜 柚子ドレッシング」

お野菜がとてもおいしく、中でもケールのおいしさにびっくりしました。サーブしてくださった方が色々と教えてくださり、近くでお野菜が買えるところを聞いて翌日ケールを買ったほどでした。笑

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「地粉の自家製パン」

ふわふわで、でも味はしっかりおいしかったです。

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「新ごぼうのポタージュ」

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「赤城牛の燻製ロースト きのこのグリルとともに」

メインはお肉とお魚から選べ、私はお肉に。事前に予約した際に、メニューを教えてくださり選んでいました。

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「和梨のソルベ」

「ガトーショコラ」

最後にこんな素敵なケーキが。

メインまでで大満足でしたが、デザートが2品、しかもしっかり作られたケーキで満足度がとても高かったです!(最後のデザートが少し手を抜かれた感じだと残念に思うのは私だけでしょうか…)

 

それぞれのお料理がとてもおいしく、特に軽井沢の旬のお野菜を楽しむことができました。

また、お料理だけでなく、サーブしてくださった方が各お料理や軽井沢についていろいろとお話してくださって会話も楽しむことができました。

 

旅行に行った際は、その土地のスーパーや直売所に行くのが好きなのですが、近くでおすすめの場所や、おすすめの食材を具体的に教えてくださったのでメモして翌日買って回ることができました!

数年前に軽井沢に移住されたそうで、軽井沢や軽井沢の食材への愛が伝わってきて、私たちでも買えるよう案内してくださったのでとても嬉しかったです。

今回は私たちは夫婦2人で行き他のお客さんはいない状態で広々としたグランド・ルームで食事していたのですが、3人でお話するときもあればつきっきりというわけではなく、適度な距離を保ちながら接してくださってとても快適に感じました。

 

また、最後には山田亜紀シェフもご挨拶にきてくださりお話しすることができました。とても素敵な方が作ってくださったんだなというのが本当によくわかり、夏の食材がおすすめとおっしゃっていたのでまた夏に訪れたいと思いました!

 

正直なところししいわハウスはどちらかというと建築やインテリアなどのハード面がメインのホテルなのかな、と思っていたのですが、ディナーでソフト面の素敵なところが体験できて大満足でした。

木曜〜日曜にしかししいわキッチンでのディナーはいただけないのですが、せっかくなのでディナーも含めて宿泊されることをおすすめします!

 

 

グランド・ルームから外に出るとこのようにテラスになっています。

夜の間に雪が降っていたようですが、天気が良く雪が溶けて、空気が澄んでいて、とても気持ちのいい冬の朝でした。

 

 

ししいわハウスは宿泊者同士の繋がりも重視したホテルになっていたようですが、新型コロナウイルスの影響で変更されている部分もあり、他の宿泊客の方との関わりは朝食で一緒になったこと、グランド・ルームで過ごしているときに一緒になることがあったこと、ぐらいでした。

もともとどのような距離感だったのか分からないですが、部屋同士やリビング・ルーム、グランド・ルームが繋がっているようなつくりなこともあり、少し声が聞こえたりお互いの存在感が感じられるホテルではあるので、そういったところが苦手な方もいるかもしれないです。

 

ただ、軽井沢の自然の中にあり、ホテルのデザインもリラックスできる雰囲気なので、うるさいようなことはなく、落ち着いて過ごすことができました。

個人的には、ハード面は期待していた通り素敵でしたし、ディナーにも大満足でまた訪れたいと思えるステイになりました。

次はまた夏に行ってみたいです。

 

また、ししいわハウスは新たに3軒のホテルを開業準備中とのことで、そちらもとても楽しみです。

軽井沢2軒目  2021年開業予定

建築家:坂 茂 

軽井沢3軒目 2021年開業予定 

建築家:西沢立衛

箱根 2023年開業予定

建築家:妹島和世

2022年11月現在、

宿泊したS-S-H No.1(建築家:坂 茂)に加え、

S-S-H No.2(建築家:坂 茂)が開業しています。

 

ししいわハウスの宿泊記はこちらで終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

▼①お部屋・ホテル設備編をまだお読みでない方はこちらも合わせてどうぞ

ししいわハウス宿泊記①(お部屋・ホテル設備編)ー軽井沢のブティック・リゾート - アラサーOLの旅行ブログ

 

宿泊の様子は動画にもしているので、もしよければご覧ください。