金沢の気になっていたホテル「香林居」で、一泊二日を満喫したのでご紹介します。
“新しい金沢時間を処方する”というコンセプトで、アロマオイルの精製を行なう蒸溜所などが併設されているユニークなホテルです。
こちらの記事では、アイソレーションタンクの体験や、「karch」での台湾コース朝ごはん、泊まってみての感想をお届けします。
▼前半の記事をまだ読まれていない方はどうぞ
金沢「香林居」宿泊記 (1) - お部屋スタンダードルーム紹介 - アラサーOLの旅行ブログ
アイソレーションタンク体験
予約の時間になったのでアイソレーションタンク体験に向かいます。
1階から階段を登ったところがアイソレーションタンクを体験できるスペースです。
「アイソレーションタンク」は馴染みのない方も多いと思うのですが、タンクの中にエプソムソルトの塩水が入っており、その中で浮いて過ごすことができる空間です。
水に浮かびながら、感覚を遮断した状態で瞑想のような時間を過ごすことができるそうです。
部屋に入るとホテルの方がどのように使うのか丁寧に説明してくださいました。初めてなのでドキドキしていましたが、細かく教えていただけて助かりました。
説明を受け、個室に案内していただきました。
個室にはシャワーやお手洗いがあり、ここにもオリジナルのアメニティが設置されています。
アイソレーションタンクはこんな感じ。
傷があると滲みるのでワセリンと絆創膏が用意されています。
また、水が目に入るとめちゃくちゃ痛いらしいので要注意です。
耳に水が入らないように耳栓や、頭を支える浮き輪のような枕のようなものも使うといいとのこと。
体験の説明を聞いた後は、シャワーを浴び、アイソレーションタンクに入ります。
ふうう、、、という感じで出てきました。
最後は、アイソレーションタンクの中で考えたことや、感じたことを書き起こす時間です。
(この梅ジュース、喜んで飲んだら一口飲むので精一杯なレベルで塩辛くてびっくりしたのは内緒です…)
本当は無の状態になる方がいいのかなも思いつつ、頭に浮かぶ、最近もやもやと考えていることを受け止めながら整理する時間になりました。
1つだけ、浮いたままゆらゆらと揺れることもあり、少し酔いやすい方には要注意かもと感じました。
今日はこのすっきりとした気持ちで眠ります。
朝ご飯「karch(カーチ)」
おはようございます。すっきりと目覚めました!
ホテルの地下にあるレストランで朝ごはんをいただきます。
この朝ごはん、とても楽しみにしていました…!
レストランの内装もユニークで素敵です。
朝ご飯は金沢にある「四知堂kanazawa」という台湾料理屋さんが手がけている台湾料理のコースです。
豆乳から始まります。
色々な薬味と一緒に楽しめる薬膳と鶏のお粥。
蒸し野菜や、割包という蒸しパンのバーガーのようなもの。
デザートには豆花もついています。
内装も食事も大満足でした…!
ボリュームはたっぷりですがあっさりした味なので、ちょうど良く完食できました。
香林居に泊まられる際には朝ごはんをつけられることをとてもお勧めします!
部屋に戻って準備をします。
あっという間にチェックアウトの時間です…。
1人だったのでこのお部屋にしましたが、ぜひ他のお部屋にも泊まってみたいです。
また、今回は行けなかったのですが屋上にはバス&サウナもあるので、そちらも気になります。
ラウンジでチェックアウト。
最後にコーヒーを出してくださいました。嬉しいお気遣いです。
感想まとめ
今回は香林居でのステイを満喫した様子をお届けしました。
好きなところ
最後に、ステイの総合的な感想を…。
まず気に入ったのはkarchでの朝食でした!!薬膳や台湾料理は元々好きなこともあり、朝が苦手なので朝ごはんを食べないことも多いのですがこのご飯は本当に好みで楽しむことができました。
宿泊される際はぜひ朝食付きがお勧めです。
また、この世界観やインテリア、小物なども好みだったので、ひとりステイだったこともあり浸ることができて素敵な時間になりました。
気になったところ
次に気になるところ。
今回ステイした「スタンダード」ルームは一番小さなお部屋で、正直最初に入ったときは広さが気になりました。
お部屋の作りと家具含めて、落ち着く空気感が作られているので個人的にはしばらく過ごすと慣れてきたのですが、2人で宿泊するにはかなり窮屈に感じるのではないかと思いました。
また、お部屋の窓が小さくあまり光が入らないため、昼間でも薄暗くなると思います。
お部屋にいる時間がそこまで長くないひとりステイには良いと思いますが、2人ステイ・暗いところや狭いところが苦手な方にはおすすめできないと感じました。
今回は、仕事で忙しい時期だったこともあり、ひとりステイでリフレッシュしたい!という気持ちで行ったステイだったので、そんな気持ちにぴったりの体験になりました。
同じような方は、ぜひ自分のご褒美にステイしてみてはいかがでしょうか。